■体育祭とは?
幼稚園、小学校のころの運動会と体育祭は違います。
企画、運営、進行ともに教員が主体となっておこなわれるのが運動会。
体育祭は生徒が運営に参加して作り上げる行事となっています。
運動会の頃と違い、保護者が来ないことのほうが多く、参加も基本はできません。
そして種目についても運動会よりも体育祭のほうが団体種目が多めとなっております。
個人よりもチームワークが求められるというわけですね。
※中学の時は体育大会と呼ばれていましたが、こちらも体育祭と同じでした。
■母校での体育祭について
私の母校では秋になると体育祭と文化祭を2日続けて行います。
その2日間のことは学校祭と呼ばれていました。
文化祭は準備期間にいろいろとやりましたが、特に何かしら準備することはなく
体育祭の日がきたら、1日かけて全校で体育の授業をやってるみたいな感じでした。
中学校のころなんかは文化祭はなかったですが、体育大会と呼ばれる行事があり
かなりの時間を使って応援練習などをしたものです。1学年10クラスあったのもあり
2チームどころではなく、3、4チームに分かれて各クラスから応援団を選出、3年生の中から団長を選ばれ
教師もかなり本気で取り組んでいたのを覚えています。
それを考えると高校の体育祭は名前のとおり、祭り的な感じになっており
中学の時のように白熱はしていませんでした。応援合戦みたいなのもなかったですし
やはり勉強優先となり、なかなか行事に時間を割くことはできませんでした。
これが大会と祭りの差、というより、中学の体育大会よりも、小学校の頃の運動会に近い感じでした。
クラス対抗リレーなどの定番競技をこなしつつ無難に一日を終え、次の日の文化祭に備えるといった感じでした。
これは通っていた高校しだいだと思いますが
私の母校の場合は残念ながらそこまで思い出に残るような行事ではなかったです。
■体育祭の定番競技
体育祭の定番競技とはなんでしょうか?運動会、体育大会と被っくるものも多いですが
・組体操
・騎馬戦
・クラス対抗リレー
・綱引き
・借り物競争
・パン食い競争
・飴食い競争
・二人三脚
・玉入れ
・大縄跳び
・大玉ころがし
このように個人競技からペア競技、団体競技まで幅広くといった感じですね。
私の母校の場合だと、体育祭、文化祭ともに一般公開もしていないですし
保護者がくることもなかったので、保護者と一緒にやる系の競技はやっていません。
また、練習に割く時間もないことから応援合戦や組体操などはおこなわれませんでした。
個人的に一番印象に残っているのが飴食い競争で、パンのようにぶら下がっているわけではなく
各コースの途中にある容器の中に大量に入った小麦粉?の中から飴を見つけ出し、飴を口に含んだ状態で
一番にゴールした人の勝ちというもの。ただし、手を使うのは禁止!
私は運良く第2走者と、早い段階で順番がまわってきたおかげですぐに飴を見つけまったりとゴールができました。
(一度に走るのは5.6人)
ですが、これがどんどん後のほうになればなるほど飴が見つけにくくなり、
容器に顔ごと突っ込み、顔中真っ白になりながら見つけるしかなくなります。
どんどんみんなの顔が白くなっていく様は異様で面白かったです。
というわけで母校の体育祭で一番面白かったのは野郎(男)の顔中がどんどん白くなっていって
それでもすぐには洗いにいけず、全走者ゴールしてようやく解放されるといった感じで
自分で出た種目の中ではとても楽しめました。