■2019/20シーズン開幕!バルセロナの8月の戦績
遠ざかる香りです。いよいよ今シーズンのリーガ・エスパニョーラが開幕しました。
先月8月のバルセロナはどのような戦績だったのか、簡単に振り返ってみたいと思います。
試合数:3
リーガ:3試合
国王杯:試合なし
CL:試合なし
戦績:1勝1敗1分け
リーガでの得失点:+2(得点7、失点5)
■8月のバルセロナ戦で気になったこと
続いて試合を見てみて気になったことを簡単に書いていきます。
・怪我人多数、でも中盤は余っている
なんといっても、今シーズンのバルセロナについてはリオネル・メッシやルイス・スアレスが
いまだに試合に出ておらず、デンベレも例によって怪我で離脱するなど
現在、主な得点源が不在の状態で、逆に中盤は余ってしまっている感じです。
フォーメーションが4-3-3で中盤が3人の中で
イヴァン・ラキティッチ
セルヒオ・ブスケツ
アルトゥール
カルレス・アレーニャ
フランキー・デ・ヨング
アルトゥロ・ビダル
だいたいこの中から3人が先発でプレーする感じですが
右サイドバックにセメドが入った場合、セルジ・ロベルトも中盤でプレーします。
チングリ(バルベルデ監督)は早く馴染ませるだと思いますが
デヨングを積極的に起用しており、プレー時間に偏りがあります。
9月になるとCLも始まるので、ミッドウィークでの試合も増えてくるので
せっかく中盤がこれだけいるのですから上手く使ってほしいものです。
・クリーンシート無し&全試合で先制点を献上
今のところ、全試合で失点していて全試合で先制点を取られてしまっています。
怪我でスコアラーが不在だと言われていますが、こっちの方が問題がある気がします。
メッシ、スアレスがいない中で点が取れないのはしょうがないと思いますが
開幕から3試合連続で失点してしまっているのは心配になります。
ネット上では「前のシーズンから改善されていない」とか「どんな練習をしているんだ?」とか
挙句「これがチングリの限界」とまで言われてしまっています。
今後どうなるか、注目したいところです。
・新戦力がまだフィットしていない
チームが変わって、しかもバルセロナにきて早々にフィットしろと言っても難しいと思います。
デヨングに関しては今後に期待したいです。
それでグリーズマンなんですが、2節にして2得点など活躍はしていますが
なんといっても、メッシとスアレスとの連携がどうなるのか?ですね。
まだ公式の試合では3人が揃ったことはないので本当に楽しみな反面
本当に上手く連携できるのか、ちょっと心配でもあります。
でもやっぱりはやくMSGが揃って試合しているのを見てみたいですね。
■9月の注目は?
勿論CLです。いきなり、ドルトムントのホームでの試合になりますが
なんとか善戦してほしいですね。アトレティコが0-4で敗れたりとあまり勝てる気がしないですが
黒星スタートは回避してほしいですね。昨シーズンも同組だったインテルや
ELでセビージャを破っているスラヴィア・プラハとの対戦も続くので楽しみです。
■まとめ
1勝1敗1分だった8月ですが
1節目で11年ぶりのリーガ黒星スタートにはじまり、
3節目でアンス・ファティがリーガ史上3番目の若さでゴールを決めるという
クラブの最年少得点記録を更新して締めくくりました。
特にアンス・ファティはまだ16歳ということで、今後どうなっていくのか・・・バルセロナで活躍し続けられるかどうかですね。
今回の件もメッシ、スアレスが不在だからこそ生まれた出場機会だったはずなので
彼等が復帰してからも継続して試合に出られるのか、出たとして活躍できるのか楽しみですね。
というわけでまだまだスタートしたばかりですし、今後はCLや国王杯も始まるので
監督の采配なども含めて楽しみにしています。
今後も気が向いたら、今回みたいな感じで記事を書いていきたいと思います。