【北京やばい】中国の北京留学中に体験した、自転車やバス関連の衝撃的な出来事

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はじめに

遠ざかる香りです。今回は中国の北京留学中に起きた出来事の中でも

自転車やバスなどの移動手段絡みの体験談になります。

 

実際に体験した出来事

☆自転車に轢かれる

天津と比較すると少ないですが北京市内も日本と比べると自転車はずっと多いです。

留学中も多くの学生が自転車を購入し、移動手段の一つとしています。

乗ってるときもそうですが、歩いてる時も注意が必要で

自転車との接触は結構あるでしょう。ボウっとしていると普通にと轢かれます。

※あと、あたり前ですが、乗っている時はまわりに自転車も歩行者も多く、

よく日本で見かけるながらスマホなんてやろうものなら・・・わかりますよね。

 

☆パクられる自転車

先程、多くの留学生が自転車を買って移動手段にすると言いました。

ですが残念なことにかなりの確率で盗まれます。

大学の寮に停めておいても関係なくあっさり盗まれます。

バイク買って盗まれた友達もいました。私は幸運にも盗まれませんでしたが、

周りの盗まれた人の数は本当に多く、

体感では50%以上は盗まれるのではないかと思います。

2重ロックなんて何の意味もなしてないです。

学内で躊躇なく盗りにくることから、相当手馴れているのでしょう。

ただ、中国の自転車は安いとはいっても、買ってすぐ盗まれるというのは

気分のよくないものです。

最初の1回目や2回目は中国だからい仕方ないと割り切りましょう!

 

☆脆い中国製品

先程まで書いていた自転車もそうですが、中国製品はもろく壊れやすいです。

自転車なんてせっかく盗まれずに済んでも簡単に壊れるので、

安いとはいえ修理代が何度も必要になります。

道端で修理は行っていますが、代えの部品の質がそもそも悪いので

修理後、即修理ということもあります。タイヤがパンクしたときは特に要注意です。

 

またお店の人と交渉し、安く購入した、例えばキャリーケースが

家から空港までしかもたなかった友達もいました。

荷物は多くなかったですが出国前に壊れるあたり、中国製品だなあと感じます。

ビールの瓶一つとっても日本の瓶と同じかんじで扱っているとパリンと割れます。

本当にあっさり割れるのでびっくりすると思います。燕京ビール、青島ビールの瓶は注意が必要です。

 

日本人の作る中国製品は良いんです。

ただ、中国人が作る中国製品は終わっているので、そこは覚悟して買うようにしましょう。

否定して何でもかんでも日本製とかみたいな考えだとせっかく留学した意味もないので、

私としては少しは体験してほしいですが、、、

 

☆バス炎上
バスは台数がかなり多い分、途中で故障したり、ひどい時は炎上します。

怖がらせるつもりはないですが、私も乗っていたエレベーターが故障したこともありましたし

運が悪ければ、遭遇しちゃうかもしれません。炎上に関してはよほどないとは思いますが。

 

☆人が多い

道路は車と人と自転車でごった返し、

バスに乗っても時間帯によって日本の都会の満員電車並みの混み具合、

地下鉄も同じく、都会に住んでる人にとってはそれほどでもないかもしれませんが、

私のように地方に住んでる人間からすると、なかなか精神的にキツイです。

車は運転手が我先に我先にと行こうとしてクラクション鳴りまくりで、

結果的に混んでしまう始末・・・

 

自転車は後からどんどん来るのでなかなか止まれません。

バスはまずギュウギュウ詰めは時間帯次第では回避できますが、

とりあえず、どのバスに乗るとしても、座れることは少ないです。

基本は立ったままだと思っていたほうがいいです。

電車も同様に。あと並んでいる時に横入りは当たり前のようにやってくるので

いちいち腹を立てないようにしましょう。あの連中に並ぶよう言っても無駄なので!

 

☆バス事情

北京では、バス停がいたる所にあり、バスの番号によって行き先が変わります。

時刻表は存在しません。地下鉄もそうですが、

時刻表は仮にあっても無駄です。どうせ時間通りの運行は無理です。

 

例えば、そのバス停では100番と200番と300番のバスが来るとします。

目的のバスは300番なのに、100番と200番のバスしか来ないとか、ザラにあります。

道路の混み具合によってすぐ目的のバスが来ることもあれば、30分以上待たされることもあります。

で、30分待った末に目的のバスが2台、3台、酷い時は4台続けて来たこともあります。

 

バスの中は、方や混んでて、片やスカスカで、何台か連続で来た場合は空いてるバスを選ぶといいです。

基本はスカスカのバスが先に到着するよう、運転手同士で調整はしますが。

 

そんなバスですが時間はかかりますが、かなりの低価格で移動できるので、

目的地次第ではタクシーではなく、バスと地下鉄を使ったほうがいいです。

行き先に関しては、バス停で確認できます。

ただ、漢字だらけでややこしく、

バス停の名前から目的地を推測出来ないこともあります。

そういう場合は、最初だけタクシーで目的地まで行ってみて、

そうして近くのバス停名をチェックし、次回からはバスで移動がオススメです。

 

☆バスで運転手と客が喧嘩を始める

中国ではくだらないことで怒鳴りあってるのは日常茶飯事ですが

バスに乗っていて、運転手と乗客が口論を始めることも普通にあります。

いいからはやく出発してほしいと思うものの、決して割って入ることはしないようにしましょう。

ちなみにその口論ですが、乗客が乗ろうとしていたところドアが閉められてしまい

それがきっかけで運転手と大声で喧嘩し始めた・・ように見えました。

とても中国的な出来事ですね!

 

最後に

いかがでしたか?なかなか日本ではお目にかかれないことだと思いますが

実際、留学中に自転車はないと不便ですし、バスは最も安い移動手段です。

すべて徒歩とタクシーで済ませるなら、ほとんど意味はないかもしれませんが

そうでないなら、ぜひ参考にしてみてください。