■月見について
お月見と聞くと「お月さまを見ながらお酒を飲んだり、食べ物、主に月見団子を味わう日」
というイメージがあるのではないでしょうか?「十五夜」のお月様の呼び名は有名ですよね。
そんな十五夜として有名なお月見ですが、どんな日かというと「月を愛でる慣習」であり
「お月さまを愛おしみ、秋の収穫の時期に神様へ恵みの感謝をする日」という意味があります。
なので古くからの風習として
このような形で月見団子をお供えするというイメージを持っている方は多いと思います。
ただ、最近ではこういったことをやっている家は昔よりはだいぶ減ったのではないかなと思います。
お月見ということで、団子を作るなり、買ってくるなりして晩御飯あたりで家族で食べる!
というのが一番多そうな印象です。
というよりも、まず月からしてわざわざ見ない人が多いのではないでしょうか?
今日はお月見だ~満月だ~月見るぞ~とはなかなかならないですよね。
個人的に、時間に余裕があるのならばゆっくりと露天風呂にでも浸かって
月を見ながら団子と酒をいただきたいものです。
もしそういった機会があれば、月が綺麗に見える日だといいなと思ってます。
■お月見の由来はあるのか?
お月見は中国由来という説があり、唐の時代にはお月見の風習があったようです。
ちなみに、現在の中国はというと・・・
私は中国北京市に数年住んでいましたが、基本的にいつも空は雲で覆われており
いつも曇っているイメージで、晴れたとしても日本のような青空は見られませんでした。
ましてや満月を見ようと思ったら、難しいと思います。
ただ、中国は面積が広いので場所によっては綺麗に見えるのかもしれません。
ちなみに中国ではお月見に月饼というお菓子を食べるという風習があります。
なお、味については味覚は人それぞれではありますが、日本人の口には合わないかなと思います。
お酒のツマミみたいな扱いなので、お酒に合うならいいのかなと個人的には思ってます。
■月見関連
月見団子は各地で売っていますし、作ることもできます。
ただ個人的にこの時期に食べておきたいのが月見バーガーです。
普段そんなに行く機会はないマクドナルドですが
月見バーガーが売っている時期には一度は足を運びたいものです。
※十五夜のお月見シーズン云々とは別に月見ソバ、月見うどん、月見酒と
月見○○というのはけっこう多いですよね。もともと長い歴史はありますが
年中どこかしらで月見のワードを見かけることを考えると、お月見という風習は今後も
末永く続いていきそうですね。