■スーパームーンとは?
こんにちは、今回は十五夜に続き、月についてです。
スーパームーンとは?十五夜であったり十三夜など、月見関係の話題で
しばしばニュースになる月ですが、スーパームーンという単語を聞いたことはありますか?
およそ1年に1度、地球から最大の大きさの月を見ることができます。
地球と月の距離は約35万~40万キロと楕円の軌道を描いて回っています。
綺麗に地球の周りを公転しているように見えて、実は結構距離にズレがあったんですね。
なので、距離によって、月は大きく見えたり、小さく見えたりするわけです。
そうして一番大きく見える月、それも満月か新月の場合をスーパームーンといい
逆に1番小さく見える月(満月か新月)は最小満月などと呼ばれていたります。
この記事を読んだあなたにも心あたりがあるかもしれませんね。私はあります。
同じ満月なのに、やたらと大きく見えたり、小さく見えたりする月。
やはり同じ満月なのにやたらと赤っぽく見える日があること
それが昔は謎でした。原因は月と地球の距離だったんですね、驚きです。
赤っぽく見えるのは大気の影響によるものだそうです。
ちなみにスーパームーンとは逆の最小満月はあまり知られていないようです。
■令和最初のスーパームーンは何年何月何日に見られるの?
数ヶ月前、令和元年となりましたが、令和になって最初のスーパームーンはいつ見られるのでしょうか?
次は2020年、令和2年の 4月8日のお昼ごろとなります。
新年度が始まり、進学、就職、引越しなど人によってはバタバタしている時期の、それもお昼なので
必ずしも見られるとは限りませんが、興味がある人は探してみてはいかがでしょうか。
■スーパームーンは十五夜、十三夜なんかと比較してお月見に適しているのか?
これは完全に人によると思います。次のスーパームーンは令和2年の 4月8日のお昼ごろです。
スーパームーンはあくまでも満月か新月の時の呼び方で、令和2年の 4月8日のお昼の12時頃から
数時間限定となります。仮に夜だったとしても、曇ってたり、雨が降っていては見えません。
スーパームーンも、十五夜も十三夜もそうですが、特定の日の特定の時間帯と制限がかかると
自分の予定や空の状態にも影響され、いざお月見するとなるとけっこう難しいと思います。
なので個人的にはお月見は月が綺麗に見える日ならいつでもいいと思っています。
満月である必要はなく、三日月の日でも団子やお酒はすすむと思います。
露天風呂なんかで綺麗なオレンジ色の月を見ながら日本酒を飲むというのが私の理想です。
あなたも理想的なお月見日和を模索してみてはどうでしょう?